定年退職。司法試験合格にすすむ。

3月定年退職済。3年後の司法試験合格をめざすブログ。

定年退職。司法試験合格にすすむ。17

撤退致し方なしか。



昨年11月より、新たな分野の業務を担当。定年退職後だというのに。なんてこった、こんなことが一般企業とはいえありえるのか。


60をすぎて新たな業務を覚えることに難儀、また仕事量にも対応しきれないでいる。


司法試験受験勉強に手が回らない状況が継続。そろそろ撤退やむなしか。


だがまだ心は折れきってはいない(笑)。


コロナ禍の影響も加わり、今年も予備試験未受験(申込自体を行わなかった由)。計画では来年の予備試験合格が必須。


ま、撤退せず細々と継続し、来年の予備試験合格を目指す。

定年退職。司法試験合格にすすむ。16伝説の営業マン

凡人月斗は54歳まで外資系精密機器メーカーに勤務。伝説の営業マン2人(H氏とM氏)に出会った。いづれも上司でもあった。


アメリカの精密機器技術を日本に導入した会社で、時代背景もあろうが高度成長下で急拡大していった。さまざまな製造分野では、品質向上が命題(歩留まり向上が製造原価に直結していることから)であり、国産品の5倍の値付けであったが、順調に拡販された。顧客の大半は大手企業ゆえ、付き合って大丈夫な相手か否かの判断が働くようで、人としてのポテンシャルの有無は乗り越える一つのハードルであった。当然、納得させる営業力は必須であった。一方何でもありで、ゆるさがまだのこっていた良き時代でもあった。


この二名がもしいなかったら、現在のその会社の売り上げは2-3割低いものとなっていただろう。貢献度は大であった。


しかし、2人ともに企業人としては、幸せとはいいがたい晩年であった。


H氏は月斗入社当時、大病後の復帰したてだったようで、鬼とよばれていた面影はなく、ジーンズばきで机に腰掛け、ゆったりとした雰囲気の初対面だった。 

その後、第一線に復帰すると、ゆったりとした雰囲気はかわらなかったものの、急所をはずさぬ対応はみごとなものだった。アメリカ本社の鳴り物入りで開発された新商品が、誰がどうやっても売れない状況を一気にかえていった。見事だった。過労がたたり40代半ばで旅立った。


その一番弟子とも言えたM氏は50代半ばで、不運な役回りを担った直後、測ったようなタイミングで小規模だがリストラが行われ、会社を去った。社内でのあたりがきつい面が災いしたのであろうか。


二人が会社にもたらしたものは大きなものがあり、新たな商売を開く能力のない多くの大半の社員たちは、いまもその2人の恩恵に浴している。


会社人生とは不思議なものだ。最大の功労者が報われるとはかぎらない。また、その逆もまた存在する。



ところでお勉強の方は、勉強時間確保のため、本日より時間を食べる吸血鬼(テレビ)をみない生活に突入。

※映画は含まない。

定年退職。 司法試験合格にすすむ15。

なっかなか、進まない勉強に苦慮。

定年後の再雇用だが、仕事量には基本変化ない。コロナ禍の影響で幾分かは減った時期はあったが、それを放置するほど会社は甘くない。


ま、勉強遅れを仕事理由にしているが、基本的には自身のヤル気の問題か?


平日は一日1時間

土曜日に5時間 この基本線でいくこととする。


平日2時間ですすめる計画であったが、変更する。


勉強方針(別の機会に記載予定)はほぼ確定させており、3年間での合格月斗をめざす。