定年退職。司法試験合格にすすむ。

3月定年退職済。3年後の司法試験合格をめざすブログ。

定年退職。司法試験合格にすすむ。5

月斗は凡人です。

知能指数、記憶力、いずれも平均的な凡人です。

一方、以下3つの過去の経験から、根拠のない自信家です。他人様には決して公言できないが。


1,野球をするためにどうしても進学したい高校があった。中学2年の夏から勉強を開始、まず小学校時代の教科書そして中学1年の教科書を復習、わからずに放置していたところをまず潰した。その後中2の既修分の復習を行ったところ、徐々に成績は上昇し、中3最後の難問模試でトップ群に入った。その時の、感動してほめてくれた担任の言葉と表情が、脳裏にこびりつき残存、凡人の生きる上での自信になっている。



2,入学した高校は県内2番手の進学校であった。二人の数学教師が凡人月斗の数学的直観力をほめてくれた(ただし、天才的と言えるレベルでは全くなく、そうたいしたものではない)。内一人はK大理学部数学科卒で、質問すると喜んでいきいきと説明してくれ、数学的直観力がありそうだなーどうやらと言ってくれたりもした。もう一人はT大工学部建築学科卒で、難問を解答した際、また独特の解法を示した際等、こいつすげえといった焦った表情を見せてくれた。その後平凡な人生を歩む凡人月斗に、当時の直感力を忘れずにいてくれ、同窓会で会うと数学的直感力がすごかったと当時の例の表情で邂逅してくれた。凡人月斗の自信になっている。


3,外資系メーカーへ勤務後、営業でゴッドハンドとよばれるに至った。月斗の唯一好きだった数学と営業は月斗にとって一緒で、限られた情報から解法を導き出す、しかも最短の解であるので無駄がない。難しい営業事案の解法が、数学の難問にあたった時と同様に頭の中に描き出されて、その解法通りに進めると不可能が可能となり、驚異的な実績を得られた。詳細は別の機会にでも。高校時代の2人の数学の先生に感謝。凡人を大いに助けてくれた。


上記からくる月斗の根拠のない自信が、予備試験本試験合格に導いてくれる確証は全くない。文化系科目は全くもって凡人以外の何者でもないのです。まず手探りで初めてみて、合格可能か否かの確信を早めに得られるか(合格への解法が出てきてその解法に確信が得られるか)。得られなければ撤退やむなし。

定年退職。司法試験合格にすすむ。4

なぜ、司法試験受験を考えるに至ったか。

月斗は、54才まで外資系メーカー勤務、早期退職勧告により国内損害保険会社へ転職。損害保険会社で保険金支払い業務にたずさわるなかで、訴訟事案等々の対応でさまざまな弁護士と接する機会にめぐまれ、弁護士業務の一端を垣間見てきた。接したのはのべ約50人位か。

弁護士業務自体は、さほど民間企業での業務と比較しても、難易度の高いものではない。大きな違いは弁護士資格を取得した人にのみ、本業務が限定されており、すなわち国からお墨付きをもらったもののみが携われる特権業務であり、500人合格時代は、美味しかったことでしょう。


月斗の場合定年退職後、4年間は会社に残れるが、その後の定期収入は年金のみ。そこで業務の一端を知った弁護士資格を得ようと考えた次第(家業と同じ職業につこうとする際の心境に似てるのかな)。弁護士業務と判例には、幾分かの基礎知識が備わった。問題は資格を得れるか否か。


まぐれ当たりで合格の暁月には、刑事にもたずさわってみたい(夢)

定年退職。司法試験合格にすすむ。3

果たして、合格可能性1%ありや否や。1%でもあると判断した場合(しかも3年以内本試験合格)、受験を決意する。


合格した昔の同級生(月斗は両名ともに無謀な挑戦と思っていた)

ケース1 ・一日10時間の勉強を10年継続して32才で合格

ケース2 ・27才で受験決意、勉強法選択を間違えて5年後修正、32才でリスタート42才で合格


旧司法試験、合格者500人時代、よくも挑戦したもんだ。上記2人とも優秀な部類には入っていなかった。一定の努力を10年続けると合格できる試験ということだろう。ただそれがなかなかできないのだ。

新制度は短期勝負の模様。


月斗は1日2時間の勉強がせいぜいの、根気のないタイプ。したがって短期決戦が必須、2年後予備試験合格、3年後司法試験合格が、果たして可能か。1500人の最後、50人に滑り込むレベルでいいのだ。


上記等々に、いくつかの要因を加えて計算すると、すべての幸運が重なった場合にかぎり、1%程度は合格可能性はある、かな。かなり、ざっくりした希望的観測。ま月斗の性格上致し方なし。まずは、1年生レベルの教材集めからスタートしようか、1年生レベルの教材で眠くなるようであれば、本チャレンジは撤退致し方なし。